彩樺(黒彩樺)とは

バランスのよいエコ印材

彩樺は、北方の寒冷地帯で取れる天然木の真樺(バーチ材)と樹脂を高圧加熱処理することによって作り出された印材で、狂いや歪み・ひび割れが非常に少なく耐久性があり、天然木の美しい木目が特徴の印材です。木材資源を浪費しないいわゆる「エコ印材」であり、環境関連企業団体にも推薦されている新しいタイプの印材です。

大場
大場

彩樺とよく似た印材に「黒彩樺」があります。こちらは黒色に近い落ち着いた雰囲気と高級感を持っています。

お求めやすい価格

やはり気になるのは価格ですが、彩樺・黒彩華は樹脂を使っていることもあり比較的購入しやすい価格帯の印材といえます。実印や銀行印のような登録印鑑に求められる耐久性にも優れており、安心しておすすめできる印材です。

保管法

木材系印鑑一般に言えることですが、朱肉の油が染みこむと劣化して耐久性が落ち、印面の欠けの原因になります。 欠けが大きいと特に実印や銀行印の場合は彫り直しをすることになってしまいます。印鑑の使用後は朱肉をきちんとふきとることでこのような劣化を防ぎ、長く使用することができます。また乾燥にあまり強くないので、ケースに入れ湿気を避けるなど保管に注意することも大切です。