手彫りの匠彫り印鑑・はんこ(実印)のご案内 | 4000種類以上の組み合わせから最適の1つを!

お問い合わせ サイトマップ
ゴム印 シャチハタ
***
***
***

職人彫りご印鑑のご案内

近年では販売されている印鑑の殆どが機械にて彫刻する方法が主流になってきています。
印鑑の匠ドットコムではよりこだわりを求めるお客様のために、
印鑑作成の本場である山梨県甲府の職人による手彫りのご印鑑を提供しております。

お客様のイメージですと工房で複数の職人が働いていて彫刻しているイメージをお持ちでしょうか。 弊社の印鑑の場合は、殆どの職人はご自宅で彫刻をされています。自宅の一室を工房とし、 毎日彫刻作業をおこなっています。

職人の完全手彫りの印鑑の良さは何でしょうか。もちろん同じ印影が機械彫りと比べてもできにくいので セキュリティの面でもよいですが、一番の良さは独自の「色・味」でしょうか。 同じ彫刻内容であっても職人独自の味がでます。

職人の完全手彫りかどうかを印鑑で確認するのは、彫刻面の文字よりも、彫られた部分を見ることで 判別できます。機械彫りの場合は底が均一の深さで彫られています。逆に職人の完全手彫りの場合は、 底が不揃いになります。 せっかく印鑑を作成するのだからこだわりの印鑑を選んでみたいというお客様は 是非当店の匠彫りをご検討ください。

完全手彫り印鑑のデメリットもございますので、それを踏まえてお客様にご判断頂ければと思っております。

一つには作成期間がかかり(弊社で4営業日)、価格が機械彫りと比較して高くなるというのがあげられます。

二つ目として、事前に印影を確認できないというのがあげられますでしょうか。
弊社の通常の印鑑の場合ですと、作成前の印影をお客様に確認していただくことも 可能ですが、職人の完全手彫り印鑑の場合は印材に直接文字入れをしていくため 事前に印影の確認ができません。
従って職人ごとの独自の「色・味」の印面がお客様の嗜好に合わない可能性もございます。

下記にて一般にはなじみの薄い、職人の完全手彫りの印鑑の彫刻の流れをご紹介いたします。
面擦り
1.面擦り

最初に新品の印材の印面にあたる部分を平らにする作業になります。
紙ヤスリを使って丁寧にならしていきます。

***

矢印

2.朱塗り、字割り

印面に朱墨を塗り、字割り某を使い線を引いて字割りを行います。

***

矢印

3.字入れ

印鑑をてん刻台に挟んで、文字数、画数、書体などを考慮しながらバランス良く彫刻文字の配置を行い印影を作成します。 鏡文字で書き込むため職人の経験が出来栄えに大きく影響します。

***

矢印

4.荒彫り

にぎりに印鑑を挟み込み、印刀(荒彫り刀)を利用して粗彫りを行います。
文字以外の朱の部分をできるだけ正確に彫りこんでいきます。最も全行程の中で時間を要する作業となります。
てこの原理で彫るため親指に負荷がかかるため、保護テープを巻いて作業をします。

***

矢印

5.面擦り

荒彫り完成後の印面の朱を落とすため、また彫刻により出来た凹凸部分に対して面擦りを行い、印面を平らにならしていきます。

***

矢印

6.墨打ち

印面に墨打ちを行い、印影をわかりやすくすることで、粗彫り後の印面の文字を浮かび上がらせます。
これにより次の仕上げ彫りに進む準備となります。

***

矢印

7.仕上げ彫り

印刀(仕上げ刀)で仕上げ彫りを行います。仕上げ用の印刀は印材に合わせて専用の仕上げ刀を使用します。(木材系の印材用、象牙用、水牛系の印材用等)
文字の太さなどのバランスを見ながら、より細かく文字の縁をなぞるように整える作業を行います。
この時の彫り方は押しながら彫る押し刀、引きながら彫る引き刀と、職人によって異なります。

***

矢印

8.捺印確認

できあがった印鑑の試し押しを行います。出来上がりを確認し、必要であれば手直しを行います。

***

矢印

9.印鑑の完成

職人の技術を反映した完全手彫りの印鑑の完成となります。

匠彫りの印鑑はこのように高い技術と長い時間をかけて彫刻されます。

この長年の経験に培われた手彫り印鑑は、お客様にとって一生物の印鑑として末永くお使いいただけるものとなっております。

***

ページトップ ***

***
ページトップへ
お気に入りに追加
ページトップへ 買い物カゴ