赤耀樺とは

リーズナブルで高級感のある素材

赤耀樺は天然木(真樺)と樹脂を高圧加熱処理して作り出された狂いや歪み、ひび割れが極端に少ない耐久性の高い印材で、最近人気の高い新しいタイプの合成印鑑素材です。天然素材のような高級感の有る風合いを持ちながらも耐久力はそれ以上に優れ、かつ価格は比較的リーズナブルであるというのが人気が高さの理由の一つでしょう。

大場
大場

印象的な赤と落ち着いた雰囲気の黒が特有の高級感を感じさせます。材質全体を天然木が6割程度しか占めない赤耀樺は森林の環境保全に優れた材質として環境関連企業団体にも推薦されている新しいタイプのエコ印材。実印や銀行印などの重要印鑑への使用にもピッタリです。

保管法

赤耀樺は真樺のも木材を薄くスライスして重ね、樹脂を浸透させて高圧処理加工によって作成形された印材です。このため変形や歪みに強く優れた耐久性を発揮しますが、さらに長持ちさせるためには、使い終った後に必ず朱肉を拭きとって綺麗な状態で保管することをおすすめします。押し印後にそのままで保管すると、素材に朱肉に含まれる油脂などの成分が印材に染み込んでしまうと劣化してもろくなり、枠などが欠けやすくなってしまうからです。