結婚が決まると、家族や周りの人から「そろそろ実印を作っておいた方がいいよ」と勧められることがありますよね。でも、いきなり言われても「本当に必要?」「いつ使うの?」と疑問に思う人も少なくありません。
結婚に際し、実印は必要なのでしょうか?
結婚後に増える「大きな契約」で実印を使うことが多い


結論から言うと、基本的には絶対に必要なわけではありません。結婚届は実印の捺印が必須ではありませんし、結婚手続きの場面に置いて実印が必須となる場面はありません。
結婚そのものには必要なくても、結婚後のライフイベントでは実印を使う場面が増えます。
たとえば、
- 家やマンションの購入
- 土地の売買
- 車の購入や名義変更
- 大きな保険契約
- 住宅ローンの契約
など、いわゆる「人生の大きな契約」では、ほとんどの場合で実印と印鑑証明書が必要になります。
結婚は、これからの生活基盤を整えるタイミングでもあるため、
節目として実印を準備しておく意味はとても大きい と言えるのです。
名前が変わる場合は?
それともう一つ、結婚時に実印を新たに作る必要がある場面があります。それはとくに女性に多いことですが、姓が結婚にともなって変わる場合です。
特に女性の場合、
- 結婚前に作った実印:旧姓
- 結婚後の氏名:新しい姓
となるため、役所に登録している印影(旧姓)と現在の名前が一致しなくなります。
この場合、次のような問題が発生します。
- 契約書に新しい名前を書く→実印が旧姓
- 印鑑証明が旧姓のまま→契約で使えない
- 結局、実印を作り直す必要が出てくる
この場合、登録している実印と新しい姓が食い違ってしまいます。この場合はどうすればよいのでしょう?

とくに女性はこのような改姓のケースが多いため、結婚前に実印を登録するときは名だけを彫った印鑑を実印として登録することも多いのです。実印は実は姓名だけでなく姓だけ、名だけでも登録することができるのが普通です。
自治体によっては姓名でないと登録できない場合がありますので、念の為自治体にご確認ください。
もちろん、
- 結婚したら新しい姓で実印を作りたい
- パートナーと同じ姓に合わせて作り直したい
という気持ちも自然なものです。
どちらの選択も問題ありません。実印は、必要に応じて実印は登録し直すことが可能です。
まとめ
結婚届には実印は不要です。
結婚そのものにも必需品ではありません。
しかし、
- 結婚後の大きな契約で必要になる
- 改姓がある場合は実印の作り直しが必要
- 節目として実印を作る人が多い
といった理由から、結婚を機に実印を作るのは決して珍しいことではありません。
結婚という人生の大きな節目に、これからの生活に備えて一本用意しておくのは、とても良い選択と言えるでしょう。
印鑑の匠では、
- 実印に適した素材
- 姓名のみで作成できる
- 女性向けの名のみ実印の作成
などの要望に応え作成を受けたまっております。
「結婚を機に、人生で長く使える実印を作りたい」という人には特にぴったりです。
関連するページを見る
・実印はどんな時に使うの?逆に実印を使ったらまずいのはどんな時?
・不動産取引において実印が必要となるのはどのようなときでしょうか






