印鑑証明と実印は重大契約などを行うときには頻繁に提出・捺印を求められるものですが、就職活動の中で、「入社時に実印って必要なの?」と不安になる人は少なくありません。必要な場面はあるのでしょうか?

結論から言えば、一般的な入社手続きでは実印を求められることはほぼありません。
実印や印鑑証明書が必要になるのは、住宅購入やローン契約などの“重大な契約”の場面が中心で、入社試験や入社手続きで実印を使う企業は多くありません。
ただし、例外もあります。
金融系など「信用」が特に重視される業界では必要なことも
銀行・証券会社・保険会社など、扱う情報やお金の性質上「厳格な本人確認」が求められる企業では、入社の段階で、
- 実印
- 印鑑証明書
の提出を求められることがあります。
これは、本人の身元をより確実に確認するためであり、仕事の性質上のルールとして設定されている場合があります。

大場
特に金融など信用が重用な会社では、厳密な本人確認ができないと仕事を任せられないというわけです。

身元保証人が実印を求められるケースもある
企業によっては、社員本人ではなく 身元保証人 に対して、
- 実印での押印
- 印鑑証明書の提出
を求めることがあります。
身元保証書は“万が一のトラブルが起きたときの責任範囲”を明確にする契約でもあるため、会社が確実な証明を求めるのは珍しいことではありません。
実印を求められたら、理由を確認しておくと安心
実印は、「押した瞬間に大きな責任が生じる」強力な印鑑です。
そのため、提出を求められたときは、
- どんな書類に使うのか
- 何の契約に関わるのか
- 身元保証人も必要なのか
など、事前に内容を確認しておくと安心です。
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